イグナイトの使い方

igniteの使い方
イグナイトとは
対象の敵Championに[50 + 20 × Level]のTrue Damageを5秒かけて与え、その間対象の視界を得る。またHP回復量-50%の効果を5秒間与える。
である。

イグナイトは、非常に攻撃的なサモナースペルである。
lv3のときのダメージは、50+20*3で110ものTrue Damageを与えることができる。

True Damageとは、相手のARとMRに関係なく与えられることができるダメージである。
相手がどんなに防具を積んでいようと、確定でこのダメージを与えることができるのである。

さらに、5秒間HP回復量-50%があるため、相手がポーションを使用してもポーションの回復量を半分にすることができる。

このため、序盤からキルを取りたいチャンプと非常に相性が良い。

基本的にはmidのmageかmidのassassin、もしくは、topのADチャンプがもつ。
topでは、Rivenなどの攻撃的なADチャンピオンはイグナイトをもつ事が多いが、topのtankyなチャンピオンではテレポートを持つことが多い。

イグナイトをもつか、テレポートをもつかは、TP vs igniteの項で解説する。

使い方としては、igniteのダメージ量をある程度把握しておき、敵の残りヘルスを見てここでigniteを使えばキルを取れるというときに使用する。

もちろん、フラッシュインからスキルコンボ+イグナイトでキルをとれるからイグナイトを使うという考え方でも良いが、ダメージ計算が非常に難しい。
相手の残りヘルスが3〜4割くらいまでまで減っていれば、フラッシュイン等からイグナイト込みでキルをとれると分かるが、相手のヘルスが6割前後でキルをとれるかとれないか微妙なときにイグナイトを使用し、キルを取れないとサモナースペルを1つ落とすことになり不利になる。
一度イグナイトを落とすと、3分30秒相手は強気に動けることになってしまう。
できるだけイグナイトはキルをとるときに使いたい。

レベル3のときのイグナイトのダメージ量は110なので、敵の目盛りが残り1になったとき使用すれば(相手がポーションや回復スキルを使わない限り)キルを確実にとることができる。
※ヘルスバーの1目盛り当たり、HP100になっている。

レベル8では50+20*8でダメージ量210となり、相手のヘルスが残り2目盛りでも確殺することができる。

イグナイトのダメージ量と、ヘルス1目盛りが100HPということを覚えていれば、非常に有効にイグナイトを使用できる。

Lv1  70ダメージ
Lv2  90ダメージ
Lv3  110ダメージ
Lv4  130ダメージ
Lv5  150ダメージ
Lv6  170ダメージ
Lv7  190ダメージ
Lv8  210ダメージ
Lv9  230ダメージ
Lv10 250ダメージ
Lv11 270ダメージ
Lv12 290ダメージ

チャレンジャークラスのダメージ計算までしながら戦っているプレイヤーなら、そのレベルでのイグナイトのダメージ量、スキルのダメージ量、敵の残りヘルス、ここまで計算してオールインしているのかもしれない。
しかし、これをするには自分が今使っているチャンピオンのスキルの各レベルでのダメージ量と相手のヘルスと防具からダメージ計算する必要があり、非常に難しい。

レベル3でヘルス1目盛り削れる
レベル5でヘルス1.5目盛り削れる
レベル8でヘルス2目盛り削れる
レベル12でヘルス3目盛り削れる

と覚えておくと良いだろう。


また、イグナイトはこのキルをとる使い方の他に、集団戦にて非常に有効な使い方がある。

HP回復量-50%の効果を5秒間与える。

この回復量-50%。
俗に言う回復阻害の効果もあるので、ライフスティールを活かして戦うチャンプに対して非常に有効である。

Swain,Warwick,Nasusなどがその代表であろう。

これらの、強力なライフスティールを活かして戦う相手に対して、イグナイトをうつことによってその力が文字通り半減される。

育った、Swain,Warwick,Nasusなどに対してイグナイトなしで戦っても、ダメージを与えても与えても回復されてしまいどうしょうもなくなってしまう。

これらのチャンピオンが敵にいる場合は必ずチーム内で一人はイグナイトを持つべきである。


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